日付;2021/03/11(木)
1月25日(月)に所属する大学のEHS(Environmental Health and Safet)から毎年のPPD(Purified Protein Derivative)や必要なワクチン接種を受けるようにとの連絡が来ていた。受ける必要があるのは理解していたが、その直前にCOVID19のワクチン接種1回目を済ませたばかりで、なにか変な反応がでるのが嫌だったので、2回目の接種が終わって一ヶ月したあたりでPPDテストを受けようと考えていた。論文の再々投稿も終わり、そして、けっこう重要だったマウスの予備実験も無事に終わったので、満を持してPPDテストを受けようと決意した。
そう言えば、毎年とか言っているけど去年は受けていない。受けろというメールも来ていない。おそらく、COVID19の感染者急増で病院側がそれどころではなかったのだろう。実際、去年の1月末あたりから、中国での感染者急増が報じられだした。その間にもうちの病院は準備を最優先で勧めていたのだろう。当然、何処の誰とも知れない日本人のために、そんな半分どうでも良いみたいな検査を悠長にやったりしないだろう。ということで、おそらく2年ぶりのPPDテスト(あんまり覚えていない)だ。
アメリカに来る前に、日本でのツベルクリンの予防接種が義務だった。だから「これで問題ねぇ」とか思っていた。しかし、アメリカに来て働き出す前のPPDテスト、そして2回目のPPDテストを受けるも、なんと陰性。これには、マジか、と思った。以前から薄々気づいてはいたが、どうやら抗体ができにくい体質らしい。でもアトピー性皮膚炎なんだが。この辺りのギャップは何なんだろうか。「なんや、おれまたツベルクリンの予防接種受けるのか?でもアメリカって結核の予防注射なんかやってないんだが…どうすればいいんだ??」で、不安になって当時の同僚だったResearch Associateに聞いてみたら、「全然OKやん」みたいに言われたことがある。
「てことは、結核になったことないっちゅうこちゃ。それでいい。」
「あ、そういうこと!」とかなった記憶がある。
ということで、前の週に予約をとり、3月11日(木)の予約時間(10:00AM)にEHSを訪ねていった。客がだれもおらず、「ラッキー!!」とか思って、待合室のCBSを見ていた。そして呼ばれたのでその看護師の後に付いて行き、意気揚々と腕をまくって待っていた。
ところが、「2日後は土曜日でここだれも居らんわ。」と言われた。おい、マジか。これはおれが悪いのか??それをバッチリ書かないお前らが悪いのか??
「火曜日が良いね。火曜日来れる??」とか言われたので、「OK!No problem, I will come here again.」と言ってきた。めんどくせ〜….
3月16日(火)の10:00AMに予約を取り直しました。