コロナウイルスワクチン1回目接種終了(嫁)

日付;2021/04/28(水)

今日、嫁がCOVID-19のワクチン接種一回目を無事に終了した。先週の土曜日に下見に行っておいて、本当に良かったと思う。そのおかげで特に迷うこともなく、接種会場に着くことができた。平日の日中だったので、特に交通機関も混むこともなく、天気も良く、とても順調だった。

会場はAqueduct Racetrackだったが、先週の下見で費やした時間を元に、12:30に家を出発し、途中で63rd driveの地下鉄でメトロカードに入金して、Woodhaven BlvdのPenelope Avのダンキンドーナツのところにあるバス停 まで歩き、そこでQ53/52のバスに乗車し、Liberty Avまで行って、次にRockway Blvd駅でAトレインに乗り換えてAqueduct-N Conduit Av駅で降車。そこがワクチン会場。途中、間違ってJamaica Avのバス停で降りてしまい、若干のタイムロスをしてしまった(同じような電車の高架を目印にしたため)が、それでもなんと13:30くらいに着いてしまった。アポイントメントの30分前から入場して良かったので、それまで外のベンチで座ってた。広いところでゆっくりできてけっこう良かった。

アポイントメントの30分前になったら、アポイントメントしたときに受け取った電子メールのコピー、身分証明のためのパスポート、接種時に必須のNYSのアンケート、念のためにビザと現住所の確認できる書類(自分たちはアパートのLease Agreement)を持って会場へ。入り口で検温、ID(自分らの場合はパスポート)を(おそらく)州軍の人らに見せて入場。会場内は写真とビデオが禁止だった。接種場までほぼ一本道になっており特に迷うこともなく、接種するためのベンチ(机;ここではスーパーのレジと同じで空いてる机に通される。自分らは12番だった)に到着。机には情報入力係と接種係の(おそらくは)看護師がおり、その人らに処理をしてもらう。そこで、ID(パスポート)を入力係の看護師に見せて、色々と確認事項を効かれ、接種係の看護師の側に移動して接種。みんな看護師なので、めちゃくちゃいい奴らである。安心できる。

特に待つこともなく、めちゃくちゃ早く終る。あまりの早さに二人で拍子抜けしてしまったくらい。嫁によれば、注射は全く痛くなかったらしい。痛くなすぎで、帰ってくるまで注射された部位を間違っていたくらいだった。それもどうかとは思うが。夜8時くらいになって、腕を上に上げたりすると少し違和感がでてきたらしい。1回目の接種なので、影響は小さいのだろうと思う。

自分としては会場が完全に役割分担されていて、さすがアメリカと思った。セキュリティー、製剤、接種、情報入力が完全に分担されていた。だからあんなに早く、スムーズなのだろう。日本も東京(と大阪?)で一日1万人打つとか言ってるけど、無理だろう。誰が打つのか、どうやって予約するのか、一日何人を目処にするのか。統制の取れたアメリカやニューヨークではどのくらいの数のワクチンをどれだけの事業の規模で行っているのか、考えてからモノを言ってほしいものだ。そうでなかったら、馬鹿も程々にしてほしい。今の日本は残念ながら情けない。

会場内はこれくらいしか写真に撮れなかった。

ファイザー製のワクチンだったので、次は3週間後の5月19日(水)同じ会場に行く必要がある。家に帰って念のためにアポイントメントを確保しておいた。次も何事もないように準備だけはしないといけない。

帰宅後

接種日当日に来ないもんだから、接種後、帰宅して直ぐに一回目と同じようにここからアポイントメントを取ってしまった。でも、実は2回目の接種かどうか答える箇所にチェックを入れたらアポイントメントを取れなかった(それ以上予約を進めることができなかった)ので、一回目ということにして無理やり進め、3週間後に予約した。これで安心(とか思っていた)。

同僚の家族は2回目の接種を予約する必要があったらしい。その情報を元に自分もここから予約しようとするが、どうやらここは特定の会場のみの予約らしく、Aqueduct racetrackでの接種者は対象ではないらしい。

2021/04/29(木)の午前中

2回目の接種の指示がメールで来た。接種日に看護師が「後で次の接種についてのメール受け取るだろうから」という旨のことを言っていたように思う(あんまり聞いていなかった….)が、その通りだった。看護師を信じなくて申し訳ない。昨日に取ってしまった予約をキャンセルした。

嫁の体調に大きな変化はなさそう。しかし、夜から注射部位側の肩こりが出てきているらしい。

2021/04/30(金)の朝(約2日後)

注射部位のすぐ下側が腫れてきた。注射部位側の肩こりも続いているらしい。

2021/04/30(金)の夜(約2.5日後)

仕事から帰ってくると、なんか体調悪そう、というか、ダルそう(なんとなく表情が重いように感じた)にしてた。注射部位のすぐ下側もまだ腫れてる。腫れている箇所はその周辺とよく比較すれば明らかにわかるが、発赤はない。あと、その周辺が痒いらしい。考えてみれば、その痒いと言っている部位は、接種後に嫁が注射部位と思っていたところ(実際には注射部位はもうすこし上だった)とほぼ一致している。そして自分にはその辺りが最も腫れているように思えた。

また、どうやら日中に不安になって体温を測ったらしい。夜も体温を測ったが、平熱だったらしい。肩こりも酷いらしい。おそらく、それが、いわゆる「ダルい」ということと気がついていないらしい。嫁は今日は早めに休んだ。この分だと、2回目接種後は体調は悪化するだろう。

こんなにも自分とは違うものかとも思った。自分の1回目接種後は全くと言っていいほど体調に変化はなかった。その記事を見る限り、自分は3日間くらいは注射部位が痛かったらしいが、ダルさなどは対して酷くはないようだった。

2021/05/01(土)の午後(約3日後)

体調はだいぶ良くなったらしい。この日の朝、「昨日に比べてダルくない!」的なことを言っていた。やっぱり、このタイプのワクチンは3日くらい影響が続くのかもしれない。

2021/05/02(日)(約4日後)

リンパ節が腫れた。ただし、腕を動かしたときの違和感はあるが、どうやら痛みはないらしい。普通風邪でリンパ節が腫れたりすると、痛みを伴ったりするものだが、ただ単に腫れているらしい。でもこれは免疫系が異物を認識している証拠ではある。自分はこれはまったくならなかったので、どうやら嫁の方が免疫系が正常に働いているのかもしれない。

しかしながら、二回目はちょっと心配である。あまり油断できない。熱くらいは出るかもしれない。念のために備える必要があるかもしれない。

2021/05/05(水)朝(約7日後)

ちょっとマシになった。

2021/05/06(木)夜(約8日後)

だいぶマシになった。違和感がほぼなくなってきたらしい。

2021/05/07(金)夜(約9日後)

気にはなっているようだが、どうやらほとんど異常はなさそうだった。どうやら女性の方が影響が大きいらしい、ということを言っていた。たぶん嫁調べだろう。この日の仕事帰り際、職場から「16歳以上であればその家族全員にアポイントメントをとってあげるよ」的なメールが来た。遅えわ。