職場でのCOVID-19問診が終了した

日付;2021/06/25(金)

この日の朝は9:00からミーティングなので、いつもよりも早く出勤した。これまで、出勤時はCOVID-19の症状に関するオンラインの問診(サーベイ)に答えて、それを提出したことを証明するメールを提示してから施設に入る必要があったが、どうやらそれもどうやら終了したらしい。それまではそのサーベイを入り口に入る守衛と看護師に見せて、「スクリーン済み」というステッカーを受け取り、それを服に貼って施設を出入りする必要があった。しかし、今日はそれがなくなっていた。たまにステッカーを全部配って無くなっているために、それを貰えないときがあったので、「今日も無くなってるな。」とか思って無視して入っていったら、これ見よがしに守衛と看護師に呼び止められた。「やっべ無視したのバレた….」とか思って戻っていってもう一度提示したら、なんかのコントみたいに、「それはもう必要ない…..必要ないんだ….お前はもうワクチンを受けているしな….」的なことをドヤ顔で言われた。

守衛は右下の小さい「COVID Vaccinated」を見ていると思われる。

守衛たち、すごいと思った。確かにワクチン接種済みのステッカーをIDカードに貼っているが、こんな小さいものをちゃんと見ているらしい。さすがニューヨークの大病院。

今のマンハッタンは、マスクをしていない人が、街の中でざっと見て50%くらいは居るように思う。地下鉄や店などではマスクを着用する必要がある。しかし、昨日ホールフーズに夜10:00頃行ったけど、そのときもやっぱり店員でさえ50%以上マスクを着けていなかった。NYCやNYSは、外ではマスクは要らないし、オフィスでもワクチンを接種されていればい不要であることを言っているので、特に驚かない。それに実際、ニューヨークのCOVID-19の罹患率はかなり低い。ただし、状況的にもう検査を受けない人も多いと思うので、罹患率は過小評価になっている可能性もある。自分はクイーンズに住んでいるが、ここはまだマスク着用率が高いように思う。外を走っているときでも、マスクをしていないのはすこし目立つ。まぁ、移民や他国籍の人が多いので、他の地域とはすこし違うのかもしれない。

これで休日に職場にいったついでに、セントラルパークでランニングして、そのまま特に面倒もなく施設に入れる。シアターなども夜まで営業を続けているし、活気が戻ってきているのがわかる。先日、NYSのワクチン接種完了者(多分1回目接種)が70%を超えたときも、結構嬉しかった。嬉かったので、テレビにも関わらず花火の写真を撮ってしまった。こうやって困難を無事に超えることができたときは、嬉しいものだと思う。毎朝のサーベイが無くなって、オフィスでのマスク着用義務がなくなることも一つの成果ではあるので、これも喜ばしいことだ。でも見た感じではマスク未着用が定着するのはまだ先のような気がする。周りのラボでもマスク着用者のほうが多い。

花火の写真は難しい。