日付;2021/12/24(金)
クリスマスなので、サンクスギビングと同じようにターキーを焼こうと思う。日本とアメリカの大きな違いの1つがキッチンにガスオーブンが普通に付いており、その火力がケタ違いに大きいことだと思う。なので、アメリカにいるときにはこのガスオーブンを多用しないと損するように思う。
作り方は以前作ったターキーの丸焼きとほぼ同じである。前回と異なるところは、ネギを入れ忘れたことと、椎茸の代わりにマッシュルームを入れたことくらいである。材料は以下の通り。
起こったトラブル
今回は、前回にくらべてターキーが大きい。それに加えて、玉ねぎを大量に加えてしまったらしい、それにも関わらず、チキンブロースを多めに入れてしまった。そのために、加熱中に野菜などから出た水と、その沸騰により、被せてあるアルミをつたってスープが漏れてきてしまったらしい。そのため、部屋中が煙だらけになってしまい、その対処でかなり大変な思いをした。というか、その原因を突き止めるためにけっこう時間が繫ったし、アルミのオーブンパンを買い足すなどもしなくてはならなかった。なので、以下が(ホール)ターキーを焼く時の注意点になる。というか、テキトウにやると大概忘れるので、覚えておく必要がある。
焼く温度は170F。
200Fだと明らかに高すぎる。約5から6時間焼くので、焦げて大変なことになる。というか、ウチのガスオーブンは温度設定がバグっている。170Fは焼く90Cくらいのものである。なので、水が沸騰することはない。なのに、バチバチに沸騰している。ということは、もっと高いということになる。キャリブレーションがイカれている。
中に野菜を沢山詰める場合はチキンブロースを少なめにする。
長時間の加熱で、野菜からかなりの水が出る。なので、浅いオーブンパンだとスープがあふれる。あふれるとそのスープが焦げて煙だらけになり、かなりヤバいことになる。(というか、なった。)
アルミのオーブンパンを3枚以上重ねる。
長時間の加熱とターキーの重さにより、穴が開く場合がある。そうなると、漏れたスープが焦げて部屋中煙だらけになるので、必ず重ねる。今回はちょっとしたハプニングにより、合計6枚使ってしまった….前回は3枚。
表面が必ず焦げるので、アルミを被せて焼く。
文章通り。焦げると煙が酷いので、本当に注意する必要がある。出来上がる寸前に溶かしバターを塗って表面に焦げ色をつけるので、加熱中に表面を良い色にする必要はない。中までしっかり火が通っていることが重要である。
可能であれば天板に置く。
被せてあるアルミをつたってスープが漏れてくるので、クッキーやケーキなどを焼く為の天板に置く。スープが漏れてきたらガスオーブン内に直接滴り落ちることになり、焦げて部屋中煙だらけになる。
結果、14人前くらい出来上がった。これから2週間くらいかけて少しずつ食べていくのだろうなぁって感じである。とりあえず次の日の朝は卵で閉じて食べた。これからサンドイッチだのカレーだのに、使っていくと思う。
如何せん、これでも3回目のターキーである。そして、アメリカ最後のクリスマス(イブ)で、ターキ丸焼きをマスターしたと自負している。