Grapefruit Sculpin, Ballast Point Brewing Company

ビールについて

飲んだ感想

これ、なんかパッケージが気持ち悪かったので、以前は敬遠していた。しかし、どうもこの会社というかこのビール、結構有名らしい。ちゃんと賞なんかも取ってるらしい。だから、それだったら飲んでみよう、と思った矢先、近くの店ではどこも売らなくなってしまった。でも、2021年4月9日(金)の仕事帰りに寄ったホールフーズに入荷していたので、迷わず購入してみた。

Scuplinってのは、カサゴらしい。

結構キツいIPAで、グレープフルーツが入ってるらしい。で、Two Hearted IPAより苦味がちょっとだけない感じ。結局、けっこう苦い。やっぱり、IPAはLagunitas IPAが一番好みかなぁと思う。おそらく、このグレープフルーツの風味が元から強い苦味を更に助長しているのだと思う。代表的なIPAとしてはGoose IPA(わりかし苦味がマシ)、Two Hearted IPA(苦い、グレープ<シトラス), Sculpin IPA(苦い、グレープ), Lagunitas IPA(苦い、シトラス)があるが、味を表現すると、それぞれ文字上では若干違う。そしてそのちょっとした違いが、好みを生むのかと思う。

このデザインは良いのだろうか。このビールを知らないひとは、初見じゃあ絶対買わんと思うのだが。

ここまで苦くて、がっつりとIPAだと、一体どんな食事を合わせたら良いのかわからない。おそらくハンバーガーやピザでは太刀打ちできないと思うし、ブリスケットとかでももしかしたら役不足の可能性がある。個人的にパッとイメージがつくのが、鮭とばとか、塩辛とか、そいうった味の濃さの食べ物が良いと思う。あと、苦味も味も強いので、日本人としては良く冷やしてから飲んだほうが良いと思う。よく冷やしても十分味がする。

まとめ

  • 苦い。
  • ホップ風味が強く、かなり苦い。
  • その苦さがグレープフルーツ風味で更にキツいものになっている。
  • アルコール度数も強く、風味と相まって沢山は飲めないと思う。