日付;2023/05/14
2017年の10月にアメリカに行く前に、アメリカの携帯のことなど何も知らなかったことからソフトバンクのアメリカ放題というサービスを使い、最初の給料が支払われるまでは日本の携帯を使っていたと思う。その前は確か2014年くらいまではiPhoneを使っていて、その頃からiPhoneの存在意義に疑問が生じてしまい、次にAndroidを使用してきてからの上述の理由により再びiPhoneに戻る、という流れで携帯を使用してきた。
そして2023年の3月、ついにiPhone SEに限界を感じ、新しい携帯電話を購入した。このiPhone SEは、アメリカでの活動中に既に限界だったと思う。まず、購入時の電池、すなわち、Apple純正のバッテリーが死んでしまっており、それはiFixitで購入した代価品である。このiFixitの電池はかなり優秀で、交換後から今に至るまで、大きな問題もなく稼働できていた。
正直、初代のiPhone SEでもその用途からしてあまり不便を感じていなかったので、あまり変える気がしなかった。というか、どっちかといえば変えたくなかった。でも、流石に古くなってきているし、もしここで急に壊れたら通信手段とかなくなるので、仕方なく交換することにした。実際、2023年2月の時点でバッテリーの減少が加速しており、この交換後のバッテリーも何となく膨張してきたような気がしていた。もう一つ購入を決めた理由はiPhone SEは未だ4Gであることだ。
しかし、Androidに限らず、今はSmartphoneがすごく高い。どうかしている。なぜ携帯くんだりに10万以上を費やす必要があるのだろうか。みんな世の中にぼったくられていることに気がついてほしい。特に日本全体が世界中からぼられている。特に日本の経済は、世界中のかなりの割合の国からナメれられいるのはほぼ確定である。
ということで、悩んだ挙げ句に、「聞いたことある会社の携帯」で、「価格が最も安かった携帯」で、かつ、「5Gを使える携帯」探した。それで見つけたのが、このmotolora g52j 5Gである。
今回はmotolora g52j 5Gの良いところと悪いところを記録しておこうと思う。今後当分の間は、ここに書いたことが自分にとって携帯を選ぶ基準になるのではないかと思う。
motolora g52j 5Gの良いところ
価格が安い
まず、現行のiPhone SE(SE3??)をストレージを256GBとか載せようとすると、85000円くらいする。128GBでも65000円する。はっきり言ってこれは高すぎる。なぜこんなに高いのか。それに、ちょっと古い情報であるが、2022年のアメリカではこれ500ドルくらいで256GBを購入できる。もはや倍に届きそうな勢いである。明確に馬鹿げていると思う。無駄もいいところである。なぜみんなiPhoneばかり使っているのだろうか。それに、SonyのXperiaだってそう。パソコン1台買える値段がする。一体、携帯とは何なんだろうか。一方、motolora g53j 5Gは、アマゾンで28600円(2023年2月の時点)である。iPhone SE3の半分以下である。
おサイフ携帯が使える
通勤に電車やバスを使用しているヒトなら、これはかなり便利な機能である。クレジットカードで支払うようにすれば、改札や窓口に行く必要がない。ちなみに、携帯でsuicaとPasmoの両方を使っている(対応がない路線はsuicaに統合とか、Pasmoに統合とかできなかった。同僚に聞いたら、カードだと的口に行けばできるらしいけど。)。最近では自販機の飲み物も携帯をかざすだけで購入できる。やったことないけど、コンビニでも使えるはず。これは率直に便利である。
イアホンが挿さる
今のiPhoneは全機種でイアホンを挿すことができなかったと思う。イアホンを挿す場合はAppleのユーザーのことを無視した卑劣とも言える高額なイアホン用アダプターをワザワザ買う必要がある。Xperiaはイアホンジャックを持つが、性能がそんなに良くもない(というか、性能の無駄遣い)にも関わらず、携帯自体の価格が馬鹿げている。こんなの、もはや大企業に金を巻き上げられているモデルじゃあないのか。音楽が聞きたいなら、自社のすごく高いBluetoothイアホンを買えと。馬鹿げている。大体、Bluetoothのイアホンとか、それ自体が充電しなくてはならないものは、ワイアレスであったとしても最終的に不便である。落として無くすし。これは携帯に対する愚痴ではないが、Bluetoothイアホンにも文句がある。有線のイアホンでそこそこの音質の物と同等な音質のBluetoothイアホンを買おうとすると、かなりの額である。1万円は超える。それも馬鹿げている。どうせぶっ壊れるか、バッテリーが死んで一回の充電で1時間しか聞けなくなるのはオチである。そんなものに多額の金を払うのは、やはり企業にボラれていると考えたほうが良い。ロクでもない。
motolora g52j 5Gはしっかりイアホンジャックがあるので、その心配はない。そのおかげてBluetoothイアホンに多額の金を費やす必要もないし、イアホンと外した時何かの拍子に無くす確率も激減する。このご時世、テクノロジーが発展するのは良いが、逆にコストが身の丈に合わなく、機能的にも不必要というのは、あまり賢さを感じない。そういう点もmotolora g52j 5Gは大丈夫なように思う。要は無駄がない。
5Gに対応している
ここまで安い携帯を買おうとすると、形態のいくつかは5Gに対応していなかったりする。もはや5Gが普通になってきているときに4Gを使うのはかなり愚かしいと思う。それに、今のソフトバンクの携帯料金プランでは携帯電話での通信は容量無制限だったはず。制限されるのはテザリングしている時だったと思う。だったら早いほうが良い。
最初に無駄なソフトが入っていない
SharpでもXperiaでも、購入時にたくさんの不要なソフトがプリインストールされている。ほんと、ゴミである。その企業のヒトでその携帯買った場合、絶対に一番最初に消すよな??だったら入れるなよ。というか、どれだけのヒトがそのゴミのようなソフトを使っているのかちゃんと把握しているのかよ。ゼロだろが。じゃあ最初から消せよ。
その点、motolora g52j 5GはGoogleとか、携帯のユーティリティーとかしか入っていなかった。それで良い。必要ならばGoogle storeで大体は探せる。
motolora g52j 5Gの悪いところ
本体のDolbyシステムがPowerampやSpotifyに悪影響する
自分は携帯で動画を見たりゲームをしたりしないが、音楽は聞く。だからこそ上記の通りイアホンジャックが必要だったということでもある。
しかし、本体側のDolbyのシステムをオンにしていると、SpotifyやPowerampの音量がおかしな調整を受けて、急に音量が小さくなったりすることに気がついた。最初はマジかと思ったけど、色々とオンオフを繰り返しているうちに、本体のDolbyシステムをオンにしたときに音楽ソフトの音量や音質に謎調整が入ることに気がついた。せっかくの機能なのにもったいないが、邪魔なものは邪魔である。今は本体側のDolbyはオフになっている。それ以来、特にイラッとしたことはないような気がする。
音質が最低である
iPhone 13とかと比べると、スピーカーから出る音質が圧倒的に悪い。Powerampを使う場合は、そのソフトのイコライザーでカバーできるから問題ないにしても、やはりSpotifyが問題かもしれない。そもそもSpotifyの音質が悪いのに、さらに悪化する。慣れてしまえばなんてことないのだが、これがもしプレスティッジな携帯から乗り換えた場合は発狂する原因になる可能性がある。そのあたりは、やっぱりお値段相応なんだろうと思う。音質に限らず、カメラの解像度や画角なんかもやはりiPhoneやXperiaと比べると圧倒的に劣るように思う。
この携帯に適するヒト
個人的にこのmotolora g52j 5Gは非常に良い買い物だったと思う。これで5年も使用することができれば、それはコスト的にも最高であり、機能的にも全く満足している。3ヶ月使ったが、困ったことは一つもなかった。
ということで、最後にこの(手の)携帯を持つのに適するヒトを述べておこうと思う。
- 他の携帯の値段が高すぎると思っている。
- 音楽を聞きたいけどBluetoothの無駄に高いイアホンを買いたくないし使いたくもない。
- 動画をちょっとしか見ない。
- ゲームをしない。
- suicaやPasmoを始めとするおサイフ携帯の機能を使う。
- 5Gを使いたい。
そんなところです。