このビールについて
- https://www.biyagura.jp/c/ipa/0003
- IPA
- Abv 6.5%
- IBU 50
- 国産
飲んだ感想
個人的には、これはLagnitas IPAとか昔のPunk IPAを飲んだときくらいの衝撃だったように思う。初めて、自然にオレンジ感のあるIPAを飲んだ気がする。飲んだときは、何かオレンジでも加えてるのかと思ったくらいである。でも、けったいなクラフトビールで良くある柑橘系をバチバチに混ぜたIPAのそれではない。
上述の通り、香りとしてはかすかにオレンジを感じるし、味としてもミカン系の酸味を感じる。なんか不思議なビールだった。苦味もちゃんとあって、それでも苦ずぎず、苦くなさすぎず。でも口の中に苦味は残る。IPAに良くあるシトラスや柑橘系っぽいそれではないのだが、ホップもちゃんと居る。麦味はイマイチよくわからんけど、重い感じではなく、ふわっと周りを囲む感じがした。タフィー感30%って感じである。麦もこんなにスッキリできるんやなって感じ。麦味は温度が上がると出現してきた。このビールで、初めてクラフトビールを適温で飲むってのが味を理解するために重要であることを理解した。気がする。
美味しいビールは、どっかでバランスがいい。これもそう。これはlagnitas ipaとか、昔のpunk ipaに匹敵するんじゃあないだろうか。
食事としては、案外、焼肉と合うんじゃあないかと思う。特にあの焼肉のタレと合うはず。だってタレっていろんなフルーツ入ってるんだろうし。
これは、賞とるわな。
まとめ
- 風味がオレンジ。でもホップの邪魔をすることはない。
- 酸味までミカン系。
- 麦はふわっとしていてスッキリしている。
- 個人的な好みではあるがLagnitas IPAとかPunk IPAとかに匹敵するんじゃあないかと思っている。