このビールについて
- https://www.biyagura.jp/c/ale/0001
- Pale Ale
- Abv 5.5%
- IBU 35
- 国産
飲んだ感想
以前、三重で開催される学会に参加したときに、とあるレストランで飲んですごく美味しかったビールである。ふとそれを思い出しインターネットで調べてみたら、なんかすごい金賞とかを獲っていたビールだった。確かに、日本のビールの中でも明らかに美味しい方に入るだろうと思う。通販でも買えるようだったので、意気込んて買ってみた。とあるレストランの店長が言うには、どうやら瓶と缶とで製法がちょっと違うらしい。今回買ったのは缶の方である（しかし、瓶の方を売っているのは知らん。）
これは、どこもかしこも何もかもペールエールのそれである。苦味を強目にしたSiera nevadaのペールエールである。苦味が強いので、日本で買えそうなビールと比較すればGoose islandのIPAに近い、ような気がする。並べて比較しないとなんとも言えないが。
麦とホップの味がちゃんとする。ホップの香りもしっかりとわかるように思ったし、それは口の中に入れたときもそうだったと思う。きっとペールエールとしてかなり美味しいと思う。酸味もちゃんとするので、なんというか、高級っぽい感じがするような気がする。結局美味しいビールってのは正直に作ってあり、そしてバランスが良い。
ただし、前述でGoose islandのIPA（こっちほうが苦いが）に近いと書いたように、麦、ホップ、酸味をかなり攻めており、おそらく（知らんけど）そのために温度が上がってくると無駄な苦味が雑味となって目立ってくるような気がする。あと、とあるレストランで飲んだのはビールサーバーの方だったけど、そっちのほうが美味しかった気がする。やっぱり、缶に封入するときとか、輸送中とか保存中に味が落ちるのだろうか。
料理はきっと味の濃い料理だろうと思う。ブルーチーズとか何かの発酵食品とかピクルスとか。ただし、辛い料理には合わないかもしれないような気がする。
まとめ
- ペールエールだけど、IPAっぽさを感じる。麦、ホップ、酸味ともに攻めてきている。
- ホップと苦味を効かせたSierra NevadaのPale Aleって感じ。
- ビールサーバーで飲むほうが、圧倒的に美味しかった。
- 味の濃い料理には基本合いそうだけど、辛い料理には難しいかもしれない。なんとなく。
