Galaxy tab S6 lite (2023)の個人的評価

日付;2024/03/24(日)

Galaxy S6 Tab LiteがAmazon.comで合計213ドルくらい(約32000円くらいだったと思う。)だったので、2月の半ばに購入した。約一ヶ月経ったので、の使い勝手について個人的に評価しておきたいと思う。

購入の理由

Galaxy S3 tabがいつ壊れてもおかしくないし、Kidle Fireは動画、特にYou Tubeを見るためには不向きだったため。

Galaxy Tab S3が壊れかけている。

最近はそんなに調子の悪いことがなかったのでGalaxy Tab S3を使い続けるのもありかとも思ったのだが、昨年にはディスプレイはつかなくなるし、最近は調子が悪くないと言ってもディスプレイを付けた瞬間ホワイトノイズみたいなのが走るしで、いつ壊れてもおかしくなかった。それに、キーボードも全く動かなくなっているし。けっこう限界かなぁって感じである。まだ6、7年しか使っていないんだけど。

キーボードは動かないし、ディスプレイを点けるにホワイトノイズが走るときがある。去年は、画面を点けるためには横の電源ボタンを画面が点くまで連射する必要があった。むしろ最近はなんで点くようになった?とか思っていた。このキーボードが正常に機能していれば、iPadとかも買わなかったと思う。

Amazon Kindle Fire(第13世代)の使い勝手が悪すぎる。

Amazon Kindle Fireは非常に安くて、色々とポイントをつけて約1万円くらいで買ったタブレットだった。どうぜ目的が寝ながらYou Tubeを見たり、せいぜいNetflixやAmazon Prime Videoを見るくらいなので、すごく良いタブレットとか本当に要らない。文書を作成したりPDFをみたいするためにはiPad(第10世代)があるし。ということで安かったから意気揚々と買ったものの、そもそも使いにくいし、音は予想よりも小さいしで全く目的を果たすことができなかった。今ではキッチンでの高性能デジタルフォトフレームになってしまっている。ちなみに、Kidle Fireで出来ることはこのGalaxy Tab S6 Liteで全部できるし、Google Play Storeも当然ながらデフォルトで動く。Kidle Fireは完全に無駄だった。キッチンタブレットとしては凄く役立っているけど。

Galaxy S6 Tab Liteが安くなっていた。

やっぱり、寝ながら動画などを見たりできるタブレットがあると良いっていうことで、なんとかして安いヤツを探していたところに、これを見つけた。合計で32000円くらいだったら、日本で買うことができるマトモなタブレットの中では安い方ではないかと思う。本当ならば、安いLenovoのタブレットを買いたかったのだが、なんか渋っているうちに値段が上がってきてしまったので、諦めた、というか売り切れたという経緯もある。「あれ、安いうちにかっておけば良かったなぁ」とか思うことが多く、Galaxy Tab S3が完全に壊れる前に買い替えたって感じである。

箱とSペン。自分はあまり使わないが、Sペンはかなり調子が良い。ストレージは64GBで、1TBのmicroSDXCを付けることが出来る。在庫が青とピンクしかなかった。

利点

やっぱりこれは最高。

AKGスピーカーが付いている

Dolby Atomsという音響システムがついている。これで、これがない場合に比べて、要は音が大きくなる。しかし、本当に有効なのはこのDolby Atomsではなく、AKGのスピーカーである。Galaxy Tab S3でもついていたのだが、これが圧倒的に良い。他のタブレットではDolbyは付いている物も多いが、AKGのシステムはない。このおかげて、タブレットなのに圧倒的に音量が大きくなると考えている。

これな。AKGのスピーカー。これの音が大きくて良い。

欠点というか微妙なところ

正直、これはアラ探しである。全くもって不便とは言えない、微妙なところである。

ディスプレイが横長

個人的には動画を見るだけなのでそんなに不便ではないが、ディスプレイが横長のところが少し微妙であると思う。おそらく、ディスプレイを横長にすることで、タブレットを机に置かずとも、片手にタブレット、そしてもう一方の片手にSペンを持って快適に書くことが出来るようにしたのだと思う。もしかしたら男性ならばGalazy Tab S6 Liteを片手で握り込む様にして持てるのではないかと思う。

しかし、そんなこと万人が出来るわけもない。女性とか、おそらく無理である。それに、立ったままペンタブレットでメモを取る人はかなり限られるはずである。

個人的に欠点としてはそのくらいである。寝っ転がりながら動画をグダグダと見るだけのタブレットなので、このディスプレイが横長だったとしても特に問題はない。でも、You Tube Studioとかはこの横長ディスプレイに対応できていないので、多様する人にはちょっと不便な気がする。おそらく、なにか他のソフトも対応できていないものがあるはずなので、このタブレットだけディスプレイが横長なのは、規格の観点から若干の欠点と言えると思う。一方、握ることができるのはすこし感動するので、人に寄ったら利点になると思う。

本体サイズはGalaxy Tab S3と同じくらい。でもディスプレイのサイズが大きくなり、かつ横長になった。

まとめ

動画を見たり、Sペンを用いたメモ、オンラインのミーティングも含めた一般的な用途であったら、全く問題ない。むしろ、もはやこの手のタブレットを買う場合「ある一定の性能を担保できる最低価格の機種」を目指すべきである。このGalaxy Tab S6 Liteは正にそれである。最近では価格がちょっと高い2024年版が出たらしいけど、それだと5万円超えてしまっているし、どうなんだろうか。他のタブレットに比べれば、まだ良いのか。

このくらいのソフトしか使わん。