- Session IPA
- IBU 42
- Alc. 4.7%
- 苦味;強い
- 松;そんなに強くないけど、後味に松がいる。
- シトラス;強い
- フルーツ;ほぼなし
- 麦;変な甘さなし
- スタンダードなIPA
- ホップ;フレッシュ
- 海外のビール;63
- https://foundersbrewing.com/our-beer/all-day-ipa/
Founderといえば、KBSのイメージが非常に強い。しかし、これもアメリカのスーパーに行けばよく売られているビールで、言うてみれば大手に属すると思う。実際、自分もアメリカにいるときは「よく見た」ビールである。「よく見た」と言う表現を使ったのには理由がある。IPAを買いたくてスーパーに行くと、どうしてもLagunitasとかを買ってしまっていたためである。なので、当時はそんなに思い入れもなく、見かけてもスルーしていた。そして、今になってこれを見かけたとき、けっこう嬉しくて即購入を決意した。
飲んだ感想としては、IPAのあの味がしっかりとあるし、ホップの苦み、松、麦のバランスが非常に良いように思う。ラベルにはIBU 42とあるが、それは本当だろうか。自分は少なくとも55で、体感では60から65くらいはあるように感じる。でも、これで良い。ホップの苦みとしては丁度良い。色は濃いオレンジである。やっぱり、濃いオレンジのビールは安心できる。オーツとか小麦とかピーチやパイナップルの混ぜものみたいな黄色ビールは正直嫌だ。実は香りが特徴的であると思う。味としての麦の甘さはあまりないが、香りに甘味がある。後味にエグ味がなくて良い。
よく見ていただけで飲んだことはなかったが、これは日本でこそ売れるビールだと思う。その理由として、しっかりとIPAのあの味があるにも関わらず、アルコール度数は4.7%程度であるためである。これだけしっかりした味を出そうとすると、アルコールも6.5%とか、多少高くなってしまうように思う。やっぱり、大手のスタンダードなビールが一番いい。変にオーツとか、小麦とか、入れないでほしい。