Rinse and Repeat, Los Angeles Ale Works.

日付;2025/3/30(日)

海外のビール;72

風味

感覚個人的には公式では
苦みIBU 30 – 40。
ホップ弱い。でも、変なフルーツ味がないのでリフレッシュになる。CITRA、IDAHO7、KRUSH
中。だいぶスタンダード。
小麦なし小麦
酸味飲んだ直後はないが、口の中で出てくる。最初は弱いがだんだんとわかってくる。言うても、酸味はこのビールの特徴ではない。
中程度。味の中盤で出現する。ただし、グレープフルーツの皮とパイナップルの香りに押され気味。
柑橘グレープフルーツの皮感がある。ただし、そんなに強くはないので苦味につながってこない。どちらかといえば、リフレッシュな方。
ダンクほとんどない。
香り小麦ビールのそれ。中程度にパオナップが鼻から抜ける気がする。
黄色。若干オレンジっぽくも見える。
後味グレープフルーツの皮感がけっこう強く残る。グレープフルーツの皮をかんだ時のような苦さはけっこう長く残る。
アルコールそんなに感じない。
ペアリング(自分的に)タコス。軽めのピザ。
リピートは?微妙。他に目欲しいものがなければ、そして、お店にタコスしかないならばあり。合わせる料理によるが、もっとスタンダードなものがあれば、進んでは選ばないかも。でも、ある意味では確かにバランスよく、美味しい。
URLhttps://www.laaleworks.com/

感想

これもWest Coast IPAである。本気で聞くが、いつからWest Coast IPAは黄色になってしまったんだ。前はもう少し爽やかIPAだったはずだ。少なくとも小麦とかオーツ(これには入っていないようだが)なんて貧弱なものは入っていなかったなずである。これもまた、グラスに注いだときに黄色かってがっかりしたビールの一つだった。

でも味はだいぶ良い。これはCITRAとKRUSHの風味を楽しめるビールなんじゃあないかと、勝手に考えている。きっと、これにがっつりと麦を入れてくれて、かつ小麦を引いてくれれば、よくあるIPAになるんじゃあないかと思う。これは良いビールだと思う。なんというか、West Coast IPAは随分とホップの風味を大事にするビールなんじゃあないのかと思わせてくれるビール。でも、好みなんで。これがファーストチョイスになるかといえば、そうはならんかもな。でも、本当に手本になりそうなビールだと思う。CITRAとはこんな感じ、KRUSHとはこんな感じって感じで。このビールの最大の特徴は、グレープフルーツのような苦い後味、鼻から抜けるパイナップル感、松のオイル感、それらによるフレッシュ感だと思う。小麦が入ってる割に、とても良いビール。

ペアリングはやっぱりタコスと軽めのピザだと思う。でもあまりにもフルーツ味ではないから、バーベキュー味でもいけるかもしれない。