DANISH AMERICAN GUY – 15 YEAR ANNIVERSARY BEER, Evil Twin Brewing New York City

日付;2025/05/05(月)

風味

感覚個人的には公式では
苦み弱め。というかほぼ無し。
ホップ弱め、というかもうコーヒー、バニラ過ぎてわからん。
多分がっつり。正直コーヒー、バニラ過ぎてわからん。
小麦微妙。もしかしたらはいってるかも。多分toasted almond slices, & blanched almondの味。
酸味なし。
なし。
柑橘なし。
ダンクこれをダンクどうこうと言うのか….?
香りバニラエッセンス、チョコレート
漆黒
後味チョコレート、バニラエッセンス、すこしだけコーヒー、最後の最後に麦。
アルコールずいぶんと後に、すこしだけ来る。14.15%
ペアリング(自分的に)ブラウニーなど。というか、これ自体がデザートになる。
リピートは?家にあれば。でも進んでは買わん。
URLhttps://eviltwin.nyc/beer/danish-american-guy-15-year-anniversary-beer/

感想

これ、やっちまったな〜と思った。個人的にはこういうチョコレートスタウトあまり好きじゃないんだよ。なんというか、これは飲み方が日本に馴染んでないから。日本ではブラウニーとか、ケーキ的なものといっしょにビール合わせない。それに、この手のビールは冷やしまくって飲むというよりは、適温が必要だし。個人的には冷えたビールでホップががっつり効いたスタンダードなIPAが一番好きなんだ。だいたい、値段めちゃくちゃ高い。1パイントで2600円以上したし。それにチョコレート味ビールの付け合わせがピクルスって…よく見て注文しろよな…

ピクルスに合うビールというか、ビールの味をガラッと変えるためのピクルスみたいになってしまった。というかアンテナアメリカのこのピクルスって、めちゃくちゃ美味いと思う。今度このピクルスだけを記録しておこうかなって思う。

でも、今日のアンテナアメリカのタップリストを見て、これもけっこういいかなって感じに思える。というか、多分正解だと思う。これはなかなかタップで飲む機会はない。それに、ブリューワリーがニューヨークのリッジウッドにあるようだ。このあたりもよく散歩したっけなって感じである。だから、注文して真っ黒なビールをタップから出しているのを見たときには冒頭通りやっちまったと思ったけど、インターネットで見ながら飲んであるうちにだんだん好印象になってきて….

味はかなり美味しいと思う。温度が上がってた頃に、後味としてようやく麦が出現する。風味は一貫してバニラ、チョコレート、コーヒーである。しかしながら、後味が複雑と思う。初っ端のバニラのインパクトがすご過ぎてびっくりしてしまうが、後に「あ、これってやっぱビールなんだな」ってわかるような、麦の味がしてくる。ちょっと残念なのが、後味としてエタノールを感じるところである。言うて、これアルコール度数14%あるから。ブリュワリーのページには、「Imperial Stout / 14.15% / Brewed with Vietnamese cinnamon, vanilla, toasted almond slices, & blanched almond.」とある。シナモン、バニラ、なるほどトーストしたアーモンド。通りで味がしっかりしているわけだ。最初はローストした麦かなと思ったけど、アーモンドか。
けっこう重いので、これのペアリングは基本はデザート、もしくは、これ自体がデザートである。完全にこれ単体で成り立っているじゃあないか。あと、上述どおり、室温で楽しめる。というか、冷たくする意味がない。室温で飲むべきかもしれない。アルコールが強いし味も濃いので、ゆっくりと飲んだほうが良い。ソファーにでも座って飲んでたら良いと思う。