風味
感覚 | 個人的には | 公式では | 特徴 |
---|---|---|---|
苦み | IBU 40 – 45。冷やして飲むと、ほとんど苦くない。温度が上がってくると、このくらいかなって感じ。 | IBU 44 | |
ホップ | 弱い。けど、ちゃんと居る。 | Mosaic, Strata, Citra | ◯ |
麦 | 弱い。 | ||
小麦 | なし。 | ||
酸味 | なし。 | ||
松 | 口に含んだときには松が強く来る。 | ◯ | |
柑橘 | 弱いグレープフルーツの皮の苦さ。これはシトラスかも。 | ||
ダンク | 中。 | ◯ | |
香り | 松。 | ||
色 | 黄色。 | ||
後味 | 後味として松。 | ◯ | |
アルコール | そんなに感じない。後味として、少し感じる。 | 6.5% | |
ペアリング(自分的に) | ピザ、タコス | ||
リピートは? | 時と場合に依る。 | ||
URL | https://www.firestonewalker.com/beer/firestone-california-ipa/ |
感想
これ、なかなか不思議なところである。良い言い方をすればあっさりIPAかなって思う。悪い言い方をすればIPAのアサヒスーパードライ版というか。言うてもアサヒスーパードライよりは100万倍美味しいのだが。なんというか、すべてが絶妙に弱い。グレープフルーツ(の皮)、オレンジ(の皮)、ピーチ、マンゴー、全部弱い。しかし、得に嫌な感じはしない。苦みも強くない。このようなホップの苦みと変なパッションフルーツ感がない代わりに、ホップに由来すると思われる松の感じやダンクな感じがその分だけ強く感じる。松とホップとその香りがいい感じである。
このビールは、しっかり冷やすより、ある程度温度が高くなってから飲んだ方が美味しかった。そちらのほうが、ダンクな感じが強いし、冷たいときにはほとんど感じなかったシトラス感が強くなって非常に美味しい。ビールは適温があるということが良くわかるビールである。特徴の欄に◯をつけたところが、ビールの温度が上がってくるとしっかりと感じることが出来た。特に後味。
ペアリングについては、ピザとフィッシュタコスだろうなって思う。がっつり肉ではないと思う。
