日付;2025/05/16(金)
風味
感覚 | 個人的には | 公式では | 特徴 |
---|---|---|---|
苦み | 中。IBU 65 | ||
ホップ | 中程度のグレープフルーツの皮、弱いパイナップル味。シトラス感はほとんどない。 | Nelson, Waima, NZ Cascade | |
麦 | 甘くはない。 | ||
小麦 | なし | ||
酸味 | 中。グレープフルーツとパイナップルの分だけ強く感じる。香りフルーツの酸味がある。 | ||
松 | 中から強。松の渋みがわりかし強い。 | ◯ | |
柑橘 | 中程度のグレープフルーツの皮の苦さ。 | ◯ | |
ダンク | ダンク感はそんなにない。これはどちらかと言えば、松が強い気がする。 | ◯ | |
香り | 弱いが、柑橘系の良い香り。最初に、極小のピーチ/マンゴー/パイナップルが来る。 | ◯ | |
色 | オレンジから黄色。 | ||
後味 | 最初は弱いパイナップル感、次にグレープフルーツの皮の苦さ、最後にオレンジの皮っぽい味が残る。 | ||
アルコール | アルコール味はしない。 | 7.0% | |
ペアリング(自分的に) | アメリカ色全般。バーベキューも大丈夫だと思う。それに加えて、これは普通のハムとチーズのサンドイッチとかにも合うんじゃないかと思う。 | ||
リピートは? | あり。 | ||
URL | https://www.pizzaport.com/grog/journey-ahead |
感想
柑橘系の風味を謳っているIPAが世の中にはたくさんはびこっているが、これは正真正銘、その手のIPAと断言できる。それに加えて、非常に感じの良いフレッシュさもある。最初に感じたのは、僅かにパイパップル風味の味が来て、次にグレープフルーツの皮を連想させる苦さが来て、次に、後味としてオレンジの皮が出現する感じだった。また、このビールの良いところは、そんなにパッションフルーツを主張していないところだと思う。ピーチやマンゴーのような、余計な甘さがないところがとても好感が持てる。
ペアリングとしては、アメリカ料理全般、ハンバーガー、バーベキュー、スモークなどのクセがあって味の強い料理とも合うと思う。また、これも特徴に思うのだが、自分ならば、ベーコンとチーズのようサンドイッチとも合うのではないだろうか。良い意味でフルーツ風味なので、リフレッシュにはすごく良さそう。
こうして考えると、IPAってのは以下のフレーバーをバランス良く実装したものが良いものなのかもしれない。
- グレープフルーツの皮+パイナップル味
- グレープフルーツの皮+シトラス
- グレープフルーツの皮+ピーチもしくはマンゴー
- ピーチもしくはマンゴー+パイナップル
ここに、松のダンク感を加えることが出来れば、非常に美味しいIPAのが出来上がるのではないだろうか。
