Ease Up IPA, Adnams Southworld

このビールについて

2022年4月12日に新しく住むアパートを探しに行ったときに寄ったレストラン(TREX Kawasaki Ocean Cafe)でオススメされたビール。イギリスのIPAで、日本ではここでしか取り扱いが無い、ということで注文してみた。

Ease Up IPA

飲んだ感想

まず、飲んですぐ思うことが、苦くないことである。通常、IPAってのは日本のビールからは考えられないくらい苦い。また、同時にシトラスのような柑橘系(たぶん、そういうホップを使っている。)や、そうでなければホップの強い風味がすることも多いが、そのビールはそういった風味も強くない。また、アルコール度数はなんと4.9%という、一般的なIPAと比較してとても弱いビールらしい。おそらく、何かしらの料理に合うように作られているのだろうと思う。でもイギリスの料理ってなんだろうか。フィッシュアンドチップスだろうか。フィシュアンドチップスだってちゃんと作ろうとすると味が濃くなるが、それにはこういった風味のビールが合うのだろうか。アメリカのIPA、例えば、Stone IPA、Goose island IPA、Lagunitas IPAなどに親しんでしまった者からしたら物足りないと思う。それに、個人的には、IPAが飲みたいのなら、あのイカついホップ風味が飲みたいような気もする。

ラベルには対して面白いことは書いてない。

しかし、これはこれで飲みやすいと思う。スッキリしている割にIPAのあの風味もあるので、このTREX Kawasaki Ocean Cafeのディナーで出しているイタリア料理にも合うのかもしれない。

まとめ

  • IPAにしてはアルコール度数もホップ風味もかなり弱い。
  • スッキリしていてホップ味も強すぎず、飲みやすいっちゃあ飲みやすい。
  • アメリカの一般的なIPAよりも様々な料理に合うような気もする。