Goose island IPA, Goose Island Beer Co.

このビールについて

飲んだ感想

アメリカではすごくメジャーなIPAであり、比較的どのスーパーでも売っている。アメリカでは何度か飲んだが、どうしても個人的に好きなLagunitas IPAに埋もれてしまい、あまり飲んでこなかったビールである。しかし、なんと日本で売っているのを見つけてしまった。しかもなぜか結構安い。どうやら日本でも取り扱いが始まったらしい。そうなったら買わないはずがない。新居のセットアップで疲れ切っていたし、飲まないわけがない。本当は最近よく見かける日本産のIPAと味の比較をしてみたかったが、はっきり言って勝負は見えているので、それは止めておいた。どうせアメリカ産ビールの圧勝である。歴史が違う。

Goose island IPA

ということでGoose islandのIPAを買い、もはや冷凍庫でキンキンに冷やして飲んだ。これも個人的な好みだが、基本的にIPAは味も苦味も濃いので、キンキンに冷やしても十分に味わうことができる。というか、むしろキンキンに冷やして舌の味の感度を落としてやったほうが美味しく飲めるのでは無いかと思っている。久しぶりに飲んでみて思ったのが、このGoose island IPAはホップとモルトの味のバランスがすごく良いIPAだと思う。ガッツリとアメリカのIPAなのにIBUが55であり、ちゃんとホップの苦味であるとわかる。特徴は、他の、例えば、ScalpinやTwo Hearted Aleとかに比べてちゃんとモルトの味もするところである。しかし、パッケージやホームページにあるように、シトラスっぽさを感じるかといえば、それは無い。Lagunitas IPAの足元にも及ばない。このIPAはこれらの他のIPAに比べて、料理の幅は広そう。

Hoppy, Citrus, Smoothだって。

これを温めで飲んだらやっぱりキツいんだろうなぁって感じである。また、アルコール度数も若干高いので、大量は止めたほうが良さそう。

まとめ

  • 結局キンキンに冷やして飲むのが美味しい。
  • 他のIPA(Scalpin、Two Hearted Ale、Lagunitas IPA)と異なり、ペールエールのようなモルト感がある。
  • 苦味がアメリカのIPAの中では少し弱め。よく言えばマイルドな苦味。
  • それでいてちゃんとホップの感じがわかる。
  • パッケージやホームページにあるようなシトラス感はほとんど無い(と思う)。
  • 他のIPAに比べて合う料理の幅は広そう。
  • 日本でも取り扱いが始まっていたので、今後も飲む機会が増えると思う。