Lost planet first lager, Brewdog

このビールについて

  • Lagar
  • Abv 4.5%
  • 海外のビール(その41)

日本のラガーとは一味違う

ラガーは、日本の大手企業のビール全般、コロナ、バドワイザー、ハイネケンなんかがそうである。下面発酵で作られるビールらしい。余談だが、上面発酵がペールエールとかIPAとからしい。知らん。個人的にラガーは好きではないし、良いイメージがない。特に日本のラガーは最悪で、発酵促進のためにコーンスターチを使っている。個人的にこれが最悪で、思いっきり味に出る。なんでこんな味になるんだと思ってラベルを見てみればコーンスターチが入っている。不味い。日本のビールがクソ不味いのは、明らかにコーンスターチが原因である。サントリーのビールとか、普段店においてある物には全部これが入っているので、たちが悪い。本当に不味い。だからといって一番搾りとかエビスが美味しいかというと、それも違う。これらは、想像だが、麦とホップの量をケチり、さらにコスト削減のために水で水増ししているのでは無いかと思っている。さらに、高級な日本食に合うように味が調整されているので、一般的な料理と合わせたところで美味しくないという体たらくである。

Lost planet first lagarを飲んだ感想

だから、ラガーというラベルを見たときに買うかどうか迷った。Double IPAとか、そういうのと同じくらい微妙だった。でも、そんなに飲むチャンスは無いだろうから買ってみるかということで購入した。

飲んでみると、やっぱり美味しい。感じとしては、コーンスターチをいれず、ホップを多く使ったアサヒスーパードライである。麦の味がちゃんとするし、ホップの風味も感じることができる。麦;ホップ=8.5 : 1.5ってところである。ホップもちゃんと鼻から抜ける。それに、時間が立って温度が上がってくると、ほんとわずかに酸味を感じることができた。味も軽くアルコール度数も高くないので、そういった物が好きなヒトには良いだろうと思う。日本の大手企業と違って、手抜きせずに作っていることがわかった。

アルコール度数は高くないが、なぜかアルコールが高めに感じた。これがまさにスーパードライ感を出している原因だと思う。それもあるし、やっぱりラガーなので、しっかり冷やして飲むのが良いと思う。

因みに、そんな酷い日本のビールのなかで、自分にとって最も美味しいビールの一つがアサヒスーパードライという、上述のように酷評しておきながら、なんともあれなあれである。

まとめ

  • ラガーなのに圧倒的に美味しい。日本のビールとの格の違いを感じさせる。
  • ホップの味や風味がちゃんとする。
  • どんな食べ物に合うと思う。