日付;2024/07/19日(金)
やっぱりビールが飲みたいということで、前日の飲み屋探しのときにチェックしていたお店に来た。金曜日の夜なのにほとんど混んでおらずちょっとさみしかったけど、静かにゆっくりとビールを飲むことができた。前日に居酒屋かめでAmami Breweryの長命草ペールエールとAmami Habu W-IPAを試していたので、今回は他のAmami Breweryのビールを飲んでみようと思う。
このお店は食事もけっこうたくさんメニューにあったし、いい店でした。奄美大島に行ったときは、また寄るだろうと思う。
たんかんHazy IPA
ビールの温度が低いときはフレッシュなIPAで、たんかんの味も香りもすごく良い。しかし、たんかんの味が全開でないところがとても良いと思う。口のなかに入れていると、麦の甘さが出てくる。苦みはほとんどなく、個人的にはIBU35くらいじゃないかと思う。しかし、同時にIPAの特徴であるあのはっきりとしたホップの感じが少ない。これは、もしかしたらたんかんの味と香りのバランスで抑えられたのかもしれない。アンバーエールとIPAの中間ってところ。
タイトルとは異なり、下品なフルーツ感がない。
3種(島バナナヴァイツェン・ソルティーシークニンサワーエール・純黒糖ブラウンエール)の飲み比べ
結構いい値段するし、正直、Amami Habu W-IPA(奄美ハブダブルIPA)が一番美味しい気がしているので、ここはトリッキーなビールを試してみた。以下、3種。正直に言うけど、あまり過ぎじゃあない。まあこうなるだろうなって感じの味がする。こういうのって、どのくらい売れているのだろうか。売れているから作っているのだろうけど、そしたらどのくらいの人が好きだと言っているのだろうか。個人的には先ずはIPAまでで固めて、そこにシトラスに類似したフレーバーを足すか、松感に走るか、ホップに振るか、とか、そっちのほうが良いと思うんだけど。本当にビール飲みたいってひとは、そこだろうと思うのだが。
島バナナヴァイツェン
この手のビールはあまり経験ないが、樽の味とバナナバランスはいい。苦みはほとんどなしで、IBU20以下。
ソルティーシークニンサワーエール
まさに塩味とシークニン味。でも残念ながら麦とかホップとか、どこ?多分、後味が塩。
純黒糖ブラウンエール
黒糖焼酎。麦の糖分、どこ?でも、ビールというものをこれだけ奄美相島の黒糖に染めることが出来るのはすごい。でも逆に言うと、これだったら伝統的なまんこいで良い。これらのクラフトビールは、どうしても焼酎感がある。これが特徴。
Amami Habu W-IPA(奄美ハブダブルIPA)
結局、このBreweryはこれが一番美味しいと思う。2日目でもそれを実感したところ。