日付;2025/05/29(木)
風味
感覚 | 個人的には | 公式では | 特徴 |
---|---|---|---|
苦み | IBU 60 -70 | 75 | ◯ |
ホップ | かなり強い | Columbus Calypso Lemondrop El Dorado | ◯ |
麦 | がっつり | ◯ | |
小麦 | なし | ||
酸味 | 中 | ||
松 | 強い | ||
柑橘 | グレープフルーツの皮。 | ◯ | |
ダンク | 中。 | ||
香り | イカついホップ。 | ||
色 | オレンジ | ||
後味 | ホップの苦さが続く。アルコール感はなし。しかしながら、いうほどシトラス感はない。ビールの温度が上がってくると、ようやくフルーツらしい風味を感じることが出来る。 | ◯ | |
アルコール | 7.7% | ||
ペアリング(自分的に) | アメリカ色全般・バーベキュー・ブルーチーズ・塩辛 | ||
リピートは? | あり | ||
URL | https://www.stonebrewing.com/beer/year-round-releases/stone-delicious-ipa |
感想
Stone BrewingのIPAは、IPAの教科書だと思う。ただし、あの黒いラベルのStone IPAとはなんかちょっと違う気がする。ホップの苦さ、後味はあのStone IPAのそれだが、なんというか、軽い。ホームページを見てみると、通りで。これはGluten Reducedらしい。グルテンは、まぁ、タンパク質である。パンやパスタでいうところの、粘り気を出すようなタンパク質である。アメリカではグルテンフリーのパンやパスタなんかがWhole Foods Marketとかでよく売られているわけだが、はっきり言って、これらは美味しくない。特にグルテンフリーのパスタなんか、本当に不味い。そんなにグルテンを取りたくねぇなら、パスタ食うなよ、なんで食べたいんだよ、って感じの味である。そのグルテンを減らしたというヤツなんだろう。きっと、だから案外軽く感じるんだろう。しかし、この軽さはむしろ良いかもしれない。麦の重たい部分が減っている感じがして、ホップをさらに味わうことが出来るように思う。
このビールの特徴としては、味をあのStone BrewingのIPAを親しみ易くしたことに加えて、後味にあのStone IPAには無かった(ように思う)フルーツの爽やかさみたいなものがあることと思う。これはビールの温度が上がってくるとより強く感じることが出来ると思う(個人的に)。こういうのも、Gluten Reduced IPAの特徴なんだろうか。
食べ合わせは、さすがにアメリカ色全般と思う。ビール自体の味が濃いので、食事もそれに負けないくらい濃いものが良いと思う。そうすることで、よりリフレッシュになって食事も楽しめるのでは無いかと思う。
